★×4
元々、監督を務めたレスリー・ヘッドランドの戯曲の映画化だそうです。それを知って、なるほど、と思いました。なぜなら、ストーリーのテンポが良い!映画内の時間は2日くらいの事を描いているのですが、それもあって、ストーリーになぞりながら、ちゃんとドタバタを感じられます。
出演は、キルスティン・ダンスト(大好き!(笑))、アイラ・フィッシャー、リジー・キャプラン(『ミーン・ガールズ』)、レベル・ウィルソン(『ブライズメイズ』)、ジェームズ・マースディン、アダム・スコットなど、ロマコメ、コメディ大好き人間にはブラボーなキャストでした(笑)
お話は、女友達三人は高校時代の友達の結婚式の前の日に大事なウェディング・ドレスを汚してしまい、何とか元通りにしようとするが…、と簡単にはこんな感じです。
パーティで会った元恋人や真面目に想ってくれていた人との出会いなど、各人物にスポットが当たりながら、ダメになってしまったドレスはどうなるのか、ドタバタ・コメディに仕上がっています。なかなか切なかったり、愛情溢れていたり、見所満載でした。
J・マースディンの演じたあーいう役は本当に彼に似合っている!(笑)K・ダンストちゃんもこういう役が似合うし、等身大っぽくて良かった。
似たような作品に『ブライズメイズ』がありますが、こちらの方が数十倍は面白かったです!