★×3
『パンズ・ラビリンス』、『ヘルボーイ』のギレルモ・デル・トロ監督の"SF怪獣映画"。
公開当時前からネット界隈では話題になっていました。
深海の割れ目から現れるKaiju(怪獣)を巨大人型ロボットで倒す、というシンプルな話なのですが、怪獣とかロボットとか特撮大好き監督の作品という事で、随所にこだわりが見られるそうです。
音声解説を少し観ましたが、波、海の動きにもこだわっていたようで、それは作品を観ていても分かりました。
私は"特撮"も"ロボット"も大好きというわけでもないので、この★の数の評価です。
Kaijuの動きや戦闘シーン、海の中、波の動きは面白かったですが、なにせ、今のご時世、CGも特撮技術もレベルの高いものになっているので、他の映像が凄い系作品との大きな目に見える違いをあまり感じませんでした。
見る人が観たら、ここはこういうこだわりが、あそこはアレのオマージュなんだ、とか色々あるのでしょう。
そんな自分でも、最後の方のあのJaegerのシーンはグッときましたけどね(笑)