★×4
挿入歌の"Let It Go " がものすごく有名になってしまったディズニーのアニメーション作品。
ディズニーさん流石です!CGなのにちゃんとアニメーションしているし、自然現象の描写や歌の使い方やキャラクターの作り方は、もう流石としか言いようがないです…(笑)
お話の方は童話『雪の女王』を原作としていますが、ほとんどオリジナル・ストーリーですね。それが良かったのか悪かったのかちょっと微妙な感じがします。
確かに映像的にも、話の解決の仕方もディズニーらしいし、素晴らしいと思いますが、私は『ラプンツェル』の方が好きです。
観た直後はすごく感動して、良かったと思ったのですが、後々振り返ると、少し物足りなさも感じました。
個人的に"王女様と王子様の物語"が好きというのもありますが、やはりちょっと"女の子成分"多すぎかな、と思いました。
クリストフがいなくても話が成立しそうだし、姉妹、家族愛が大事なのも分かりますが、フィクション作品はあんまり女の子強い話が強くなって来るのも、現実の価値観を入れ過ぎるのも、今一つ楽しめないなあ、とか思いました。
他のアニメ映画とは比べ物にならない作品だとは思いますが、"ディズニー・アニメーション"作品の中では普通かな、と思いました。歌の方も同じく。