★×4
知る人は当然知っている、日本映画の時代劇。私は恥ずかしながら、何年か前のリメイクの時に知りました。
難い話なのかな、昔の映画だから少し見づらいかなと思っていましたが、とんでもなかったです!
最高に面白かったです!
最初から今の邦画とは違うアングル、しっかりした時代劇の様相、役者さん達の厚みのある演技、隙のない緊張感が終始続き、二時間という時間を感じさせない、どこを切り取っても素晴らしい作品でした。
少し若い西村さんは相変わらず目に凶器が光り、里見さんが美形で若々しく、他の当時は名の知れた役者さん達の、今では目に出来ないしっかりとした演技に自然にこの作品の世界に浸れました。
モノクロ映画ですが、面白さには変わりません。カラーでなくとも、昔の作品でも、今より"邦画"と"時代劇"が素晴らしいと感じた作品でした。
工藤監督の他の作品ももっと観たくなりました。
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