★×3
日本アカデミー賞受賞作品。原作は小説。
当時、かなりネット内で話題になっておりました。邦画でこんなに話題にされるのは珍しいような気がしましたので、少し気になっていました。
感想は、期待以上でもなく以下でもなく、といった所でした。とはいえ、2000年代の邦画をちゃんと観るのは久しぶりでした(笑)
ストーリーは、学校で人気者(というか、有名人)の"桐島"が所属する部活を辞めるという事に、同じ部活のメンバーやクラスメイトが動揺する、という現象を捉えた数日間のこと。
今時の邦画ってこんな感じなんだなあ、とか、少女漫画を青春小説で割るとこんな雰囲気になるのか、高校生設定だけど時々中学生に見えるなあ、とか思いました。
吹奏楽部のあの後輩の女の子は良い子ですな。女の子力高いですね(笑)
まあ、あういう"高校生"っぽさ、心情は少女漫画、もしくは漫画みたいでした。10代か20代前半で観ていたら違う感想になり、面白く感じたかも。
全体的にちょっと子供っぽいかなあ。高校生描写ってもっと大人ぶるし、大人っぽい感じを出した方が良いような気がしますね。
最近の邦画の勉強にはなりました。