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7/12/2009

20081205 午後の曳航

三島作品は意外にも、初読みでした。短編だし、最近の新装版は読みやすくなっているので、いつもと違うジャンルを読むつもりで借りて、読んでみました。
これは、自分が中・高校生では読めなかったかも。難しい。頭に映像を浮かべるのが難しい。昔だったら、この独特な文体につまづいて読み進められなかったと思う。
子供の母親、その恋人の方が自分の年齢に近いことがショックだった。(笑)。昔の文学作品にありがちな、突然話が終わる、というのが後味を残しますね。この人の作品は海外への翻訳向けに書かれている、多分、翻訳、英語とかに、したら読みやすいのだと思う。
内容は、まあ、共感するところは一つもなく、この登場人物達と同じような気持ちを描写していたら疲れそう、と思ってしまった。頭がいいのは分かるけど。あんな風に内面の変化で風景や環境まで感じ取ることが影響されない。全てのことを、こんな風に表現できない…。