★×3.5
米で公開当時ちょっと気になっていた作品。もちろん日本未公開。思っていたより楽しめた。もっとアメリカの文化満載で笑い難いかと思っていたが、なるほどと思ったり、笑えたり、短時間でよくまとまっていた。仕事もしたいけど子供も欲しいケイトは紆余曲折の末、アンジーに代理出産を頼む。目出度く懐妊したアンジーは内縁の夫と喧嘩してケイトの家に転がり込んでくる。ケイトは自分の子供を産んでくれるアンジーなのでと、渋々ながらも同居を始めるが…。この手の話はやはり日本以外の国の方が進んでいるな。こういうテーマをこんな形のコメディ映画にしちゃうなんて、日本じゃ有り得ない。
コメディ部分もシリアス部分も十分楽しめた。ケイトの住むマンションの警備員オスカーも人が良いんだかなんだか面白いし、ケイトといい感じになるロブ(「リトル・ミス・サンシャイン」のパパ!?)も良かった(というか、元弁護士で現ジュース屋って最高じゃん!(笑)これだけで満足~。弁護士っぷりも垣間見れるし、何かこういうノリが花◎)。ケイトの「37さいだから言わなくても分かるから」みたいなセリフも何かかっこ良かった(笑)。
適齢期の女性の代理出産、出産母と依頼する側っていうやや重そうなテーマだけど(オスカーも言っていた「女性の気持ち悪い話」、ロブの言う「SF」で「金持ちのエゴ」)、こういうノリで周囲も理解、無理解するなら難しい問題じゃないのかもと思ってしまう。重いテーマなんだけど、簡単に立ち入れちゃう価値観が良い。小ネタ、エピソードも凝っていた。変なオーガニック・レストランとか、カラオケゲーム、エアバック付きベビーカーなど。
ケイト役のT・フェイはJ・ガーナー出演「The Invention of Lying 」に出演。アンジー役のA・ポーラーってば、「テネイシャスD」や「Envy」にも出てたみたい!思い出せない…。二人が出演してる「Saturday Night Live」が見たい!よく目にする番組なんだよね。で、1番ビックリしたのは「ER」でおなじみあのアビー(M・ティアニー)が出演していたこと!やっぱりアビーに見える…。声ガラガラじゃん…。あ、S・ウィーバーとS・マーティンが変テコ役で登場します。
