引き続き連続で5巻目を読みました。宋江vs軍、楊志vs青蓮寺の闇の軍(←変な名前…)、などなど4巻の続きが盛り上がりを見せています。
あー、この巻では石秀がいい!楊志もかっこいいけど、叛乱軍としての自覚に馴染むの早くない?話上は1巻頃から5年くらい経っているのかもしれないから、その間に段々と自覚ができてきたのかもしれないけれど…。
人物、心理描写は簡素で読み易く、「志」っぽさがよく表現されていると思います。ただ、人や軍の数など、簡単に「千」だの「万」だの書いているわりに、その多さと威圧感が現されていないので、戦いが簡単に見える。千~万単位の戦なんて、それなりに見せ場だと思うけど。そういう戦の細かい描写は嫌いなのか??何か、主要人物の戦いしか見えてこない。いまいち全体の戦シーンが迫力にかけると思いました。
違和感があるとすれば、叛乱軍の数の多さ、民衆の間への広がり方がいまひとつ見えてこないところです。主要人物達が偉大で、目立つのは分かるけれど、それこそ、宋に点のようにある叛乱軍の拠点のように、人だけ点々とあって、全体が覆いかぶさってこない。中国の古典ってこうなのですかね?
