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2/17/2010

20100215 運命峠Ⅳ 柴田連三郎

ついに完結です。文庫で4巻にしなくてもいいのに。1冊にしてくれた方が読み易いんだけど…。(どうして、最近の単行本は文庫にするとき巻数を分けるかなー。売上のためとはいえ、場所はとるし、話をぶった切られた感じがするし、良い印象がない)なので、4冊読んだ感じがしない。
さて、本編の方ですが、ガーン!ささ香が!というか、その後も千早に蓮子と主要女性人物がほぼ全滅してしまい、悲しい…。そして、結局六郎太は忠輝のことも詳細に知ることはなかった…。悲しいけど、そういうものなのかも…。やたらと偶然が重なっていく話よりマシかも。
六郎太が兵法者として、剣者としての真髄を女が原因で感じるというのもがっかりでした。前半ではあんなに硬派だったのに…。
それにしても、武蔵が笑える。全然分かってないし。御前試合も本当に御前でやっていた。六郎太の構え、雰囲気の静けさの描写が良かった。本当に静かそうだった。
勢いで読む話でした。通勤通学の往復で読める作品でしょう。