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3/06/2010

20100306 つぐない Atonement (2007)

★×3.5
どこかのブログ感想で「つぐなっていない『つぐない』」と書かれていたので、気になって見た作品。原作小説あります。チラッと見たあらすじから、姉妹関係問題の話かと思っていたら、戦争映画でした。スタッフ&キャストが「プライドと偏見」と同じらしい。英映画。英国舞台なので、景色や服装、部屋の内装(植物のシダや花の壁紙)が英国って感じです。
出演はK・ナイトレイ、J・マカヴォイ、最近では「ラブリー・ボーン」で有名になったS・ローナン、など。個人的には、ブライオニー18歳時を演じたR・ガライのおどおどしている感じが良かった。瞳が大きいので、そういう演技がより良く見えた。K・ナイトレイの緑のドレスも可愛かった!ブライオニーの紺で裏が赤地のケープ・コートも可愛い!解説で監督が言っていたが、普通に見えるシーンでもすごい考えられているのは何となく分かる。文学的。時系列の中でも過去に戻ったり、別の人物の視点から描かれていたり、構成も巧かった。
ブライオニーが姉セシーリア(K・ナイトレイ)のためと思ってした行動が実は事実と異なっていたことだったので、恋人ロビーと離れ離れ、生活も(戦争時とはいえ)貧しくなる。ロビーの兵役時代の話(ダンケルク海岸撤退待ち)は大掛かりなセットの割にやや重さに欠ける。原作はまだ未読だが、こちらの話をメインで書きたかったのでは?というのも、妹の幼さ故の失態・罪は結局償われないから、どこか消化不良。