★×3.5
アラン・パーカー監督の作品ということで見てみた作品。「Fame」は確かに耳にしたことがあった曲だった。ニューヨークの舞台芸術学校に在席する生徒たち、入試から卒業までをざっと見る、ような作品。
確かな目的や話があるわけでもないが、生徒たちの情熱、自分の好きなこと、才能の使い方が分からない、でも何かを表したいその情熱が溢れる映像になっていた。「Hot Lunch」のシーンもミュージカル映画とは違う、実際に現実で起こりそうなセッションになっていた。モントゴメリー役の『ER』のロマノ先生が若い!最初気づかなかった(笑)
エンディングの卒業公演、「I sing the body electric 」のパフォーマンスがすごい素敵。音声解説で監督が「この曲はこのシーンのこの子ども達のために作った」と言っていた。本当に、生徒が演奏できる、歌える、演技できる曲で舞台芸術の学校のどの科目の子供たち全てが参加できる歌なんだなあと思った。歌詞も素敵だよ。話のまとめとしては全部がハッピー・エンドになっているわけではないが、これからまた新しい始まりがあると思える良い曲の終わり方だった。「卒演」らしい卒演だった。これは学生さんには良い曲だと思う。
『ロッキー・ホラー・ショー』が実際にどういう風に劇場で観られているか知ることが出来て、個人的にはタイムリーだったので嬉しかった。監督が「この見方は舞台芸術学校の生徒たちから教えてもらったんだよ」と解説で言っていた。当時の映画監督でもこういう現象が劇場で起きていることを知らなかったのかと、ちょっとトリビアを知れて面白い。
