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4/16/2010

201003-20100404 ファンタジックチルドレン (2004-2005)

映画率も読書率も下がっていたのはこれを見ていたためです。人からお薦めされて見たアニメ作品。名作劇場でおなじみの日本アニメーション制作。全26話。いやー、面白かった!号泣とまではいかないけど、久しぶりに地上波アニメで泣いた。SF、ミステリー、ファンタジー、ロマンス、こんなに盛り沢山なのに胸やけしない。26話でよくまとめたなという感じ。中盤以降の盛り上がりが凄い。これはリアルタイムで見れない。続きが気になって我慢できないです(笑)。DVDばんざい!
南国の島に暮らしていたトーマは、ある日児童施設から抜け出してきた少女ヘルガと出会う。彼女には自身でも理由は分からないが、どうしても行きたいところがあった。同じころ別の場所では白髪で青い眼の子供達が何年も前から生きているのではないかと、調査に乗り出した刑事がいた。そして、その子供達は何年も生まれ変わりながら、ある人物を探していた。
現代(一応)と遠く離れた星の世界ギリシアとの接点がOPや1,2話見ただけでは理解できず、いつになったら分かるのーと思っていたけれど、実際にその糸口が見えてくるとこれは凄い!となりました。ギリシアは地球より科学技術が発展しているんだけど、地球のどこかの国の昔の王国のようなビジュアル。でも、そういう異世界の設定とか気にせずすんなり物語についていけます。そして、この作品では人物でもビジュアルでもなく「物語」を描いたところが感動するのです。確かに、ソランはカッコいいし(笑)、デュマやセス、科学者子供達も良い設定で(特にセスの設定は斬新ですから一見の価値あります)感情移入しやすいのですが、そういう細かいことではなく、話として、時代と世界の流れがよく描かれていたと思います。
5話くらいまで、絵がなかなか受け入れられず、話も見えてこなかったけど、徐々に盛り上がりを見せ、中盤からの勢いは異常です(笑)。アニメってこんなだっけ?骨太大河ロマンとはまさにこのこと!単純な絵と濃厚な物語のギャップが不思議でした。多分、絵にもっと思い入れをもてたらもっと号泣していたかも。でも、本当に泣ける作品でした。もっと語れるけれど、冗長になるので止めます(笑)04年頃にこんな作品があったことが何か驚きました。良かった良かった。